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2022年度総会・勉強会を開催しました


千葉資料救済ネット2022年度総会・勉強会を開催しました。
オンラインでの開催となりましたが、報告者・運営委員は千葉大学に集まって運営にあたり、無事終了することができました。

2022総会

総会では、県内の機関および民間に収蔵されている資料の適切な保全に関わる諸活動を行うことなどの活動方針案、活動報告・会計報告案が承認されました。
これをうけて、運営委員を中心に今年度の具体的活動に取り組んでいきたいと思いますので、引き続きご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

総会の後には、以下の3報告による勉強会を開催しました。
 報告①:小関悠一郎「地域資料としての公文書・古文書」
 報告②:柏原洋太「千葉県文書館に望まれる公文書・古文書の防災政策とその課題」
 報告③:宮間純一「房総における近世庶民史料調査委員会の調査活動と文書群のその後」

報告をうけた議論では、文書館、研究機関、資料ネットの役割や連携、また、過去に行われた史料調査にいかに学ぶかといった点に議論が及び、千葉資料救済ネットが活動していくにあたって必要な多くの知見が得られました。
報告者・参加者の皆様には厚く御礼申し上げます。

今年度も千葉資料救済ネットの活動にご理解・ご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

千葉県北西部地震(7日夜発生)の被害情報を確認中です

千葉歴史・自然資料救済ネットワーク運営委員よりお願いいたします。

7日夜の千葉県北西部を震源とした地震による、県内外の被害が明らかになってきています。
被害に遭われた方々に、心よりお見舞申し上げます。

千葉資料救済ネットでは、公民を問わず、広く被災資料の有無について情報を収集しております。
お気づきの点やご意見・ご相談などがありましたら、当資料ネットまでお問い合わせ下さい。
chibasiryounet@gmail.com

twitterでのブログ記事更新のお知らせについて

当ブログ記事の配信については、twitterでもお知らせしておりますので、ご案内いたします。
https://twitter.com/8dahbfQJ8XTMRCH
千葉資料救済ネット事務局

自治体アーカイブズ研究会主催シンポジウム「公文書管理法後の自治体と文書管理


千葉資料救済ネット事務局より、シンポジウムのお知らせです。
9月11日(土) オンライン(Zoom)にて、
自治体アーカイブズ研究会主催シンポジウム「公文書管理法後の自治体と文書管理」が開催されます。


公文書管理法施行から10年が経過しました。同法は、国だけではなく地方自治体の公文書管理にも多大な影響を与えてきました。本シンポジウムでは、これからを展望するために、地方自治体における公文書管理の現状と課題を具体例から検討・議論します。

日時:2021年9月11日(土)13時00分~17時00分
開催方式:オンライン(Zoom)
参加費:無料
申し込み:下記フォームより事前参加申し込みが必要
      https://forms.gle/ivoGMDE2oqyuB1bj7
*上記URLでフォームが開けない場合、下の中央大学政策文化総合研究所のHPよりフォームを開いてください。

ご登録いただいた方にZoomのURLおよび予稿集をお送りします。
冊子体の予稿集は数に限りがあるため、先着順とします(在庫切れの場合でも電子媒体で配付いたします)。

【プログラム】
・基調報告1「自治体における公文書管理の今日的課題」宮間純一氏(中央大学文学部)
・基調報告2「公文書管理法と自治体~法律への副反応?~」早川和宏氏(東洋大学法学部)
・基調報告3「千葉県文書館における誤廃棄問題以後の取り組み」柏原洋太氏(千葉県文書館)
・個別報告1「石川県における公文書管理と公文書館設置」工藤航平氏(自治体アーカイブズ研究会)
・個別報告2「熊本県の公文書管理とその体制」鈴木直樹氏(中央大学広報室大学史資料課)
・個別報告3「公文書管理法以後の公文書管理の現状と「課題」―福島県を事例にして」高江洲昌哉氏(神奈川大学国際日本学部)
・個別報告4「香川県における公文書管理の現状」手塚雄太氏(國學院大學文学部)
・個別報告5「山形県における公文書管理をめぐる動向と民間史料の保存」小関悠一郞氏(千葉大学教育学部)
・討論

詳しくは下記のHP、並びにチラシをご参照ください
https://www.chuo-u.ac.jp/research/institutes/policystudies/event/2021/07/55413/

自治体アーカイブズ研究会シンポジウム チラシ


旧東京帝国大学生産研究所跡地 木造校舎の解体中止を求める要望書の提出について

以前、本ブログでお知らせしました旧東京帝国大学第二工学部木造校舎について、歴史学研究会が中心となり、保存を求める要望書を提出しました。
千葉資料救済ネットもこの要望に賛同し、千葉歴史学会・茨城史料ネット等と共に、連名で要望書を提出いたしました。

千葉大学西千葉キャンパスに接する旧東京帝国大学生産研究所跡地には、戦時期に建てられた木造校舎2棟が現存していますが、現在解体計画が進行しています。
戦時期の様相の一端を今に伝える貴重な歴史的建造物が、文化財として保全され、後世に受け継がれていくことを望みます。
旧東京帝国大学第二工学部木造校舎の保存を求める要望書(確定版)_ページ_1
旧東京帝国大学第二工学部木造校舎の保存を求める要望書(確定版)_ページ_2

旧東京大学生産研究所跡地 木造校舎の解体(予定)について


千葉大学西千葉キャンパスに接する旧東京大学生産研究所跡地(以下、旧生産研跡地)に現存する木造校舎の解体(予定)について、2021年7月16日付東京新聞に記事が掲載されています。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/117035?rct=thatsu

千葉歴史・自然資料救済ネットワークとしても支援が出来ないかと考えており、以下、簡単に経緯を説明いたします。

二工木造校舎2     二工木造校舎 
 二工木造校舎アーカイブズ https://niko-u.com/ より

旧生産研跡地及び千葉大学西千葉キャンパスは、1942年に設置された旧東京帝国大学第二工学部の跡地を利用したものです。
第二工学部はアジア・太平洋戦争の開戦直後の1942年4月、時局柄、軍事研究を含む工学技術者養成の要望の高まりを受けて開学しました。
周辺には、鉄道第一連隊や陸軍兵器補給厰などのほか、千葉陸軍戦車学校や千葉陸軍防空学校などがあり、「軍都千葉」における研究・教育機関の一つとして位置付けられます。

この旧生産研跡地には、戦時期にかけて建てられた木造校舎2棟が現存します。
2017年には東京大学生産研究所が柏市に移転したため、跡地利用について東京大学・千葉大学・千葉市の三者で開発計画が進められていますが、そのなかで木造校舎を含む全ての建造物の解体(更地化)が計画されています。

大学キャンパスの移転やその後の再開発計画に伴って貴重な歴史的建造物が失われようとしています。
東京大学や千葉大学の教員有志が保存と活用を求める働きかけを行っていますが、千葉歴史・自然資料救済ネットワークとしても支援が出来ないかと考えております。

まずは現状とその問題点ついて広く共有し、できる限りの取り組みを行っていきたいと思います。
今後も状況に応じた対応を検討していきたいと思いますので、ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。(檜皮・小関)


地域歴史文化フォーラム福島の報告書をご寄贈いただきました。

当ネットへの寄贈資料をご紹介いたします。

先日、地域歴史文化フォーラム福島「東日本大震災・原発事故の記録・記憶を伝える―ふくしまの資料保全活動の10年―」報告書を、神戸大学よりご寄贈いただきました。

同書は、2020年11月29日に科学研究費補助事業特別推進研究「地域歴史資料学を機軸とした災害列島における地域存続のための地域歴史文化の創成」主催で開催されたフォーラムの報告書です。

地域歴史文化フォーラム福島

ご寄贈くださいました神戸大学様には厚く御礼申し上げます。
寄贈資料は、当ネットの事務局で保管しております。


千葉市在住I氏所蔵資料の調査・保存活動について

2020年度から運営委員を中心に取り組んだ、千葉市在住Ⅰ氏所蔵資料の調査・保存活動について報告いたします。

茨城県出身者の中国戦線での従軍関係個人史料を主とするⅠ氏所蔵資料の保存活動は、所蔵者から相談を受けた茨城史料ネットより、当ネット共同代表(檜皮)に照会があり、千葉市立郷土博物館(千葉市史編さん担当)の協力を得て行ったものです。

以下、具体的な活動について報告します。

〇第1回Ⅰ氏所蔵資料調査
・日時:2020年10月8日(木) 
・場所:千葉市立郷土博物館
・参加者:当ネット4名(久留島浩・檜皮瑞樹・小関悠一郎・鈴木凜)、千葉市史編さん担当、史料所蔵者(Ⅰ氏)
・作業内容:所蔵者からの聞き取り、史料現物の確認、取扱について打合せ

史料

調査風景


〇第2回Ⅰ氏所蔵資料調査
・日時:2021年4月7日(水)
・場所:千葉市立郷土博物館
・参加者:当ネット3名(久留島・檜皮・小関)、千葉市史編さん担当、埼玉大院生1名、千葉大学部生3名
・作業内容:史料撮影、仮目録確認(千葉市史編さん担当作成)
※4月24日(土)補足調査(檜皮)

〇茨城への引き渡し
・日時:2021年6月13日(日)
・場所:千葉市立郷土博物館
・立ち合い者:檜皮、佐々木氏(茨城ネット)、千葉市史編さん担当

当該史料は、6月15日(火)に茨城県内最終保管先への搬入が完了しました。
復員後の生活を詳細に綴った日記をはじめ、貴重な史料が含まれています。今後、保存・活用されていくことを期待したいと思います。

この間、貴重な史料をご寄贈いただいた所蔵者様、茨城史料ネットの皆様、千葉市立郷土博物館、その他ご協力いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。


台風15号被災資料救済活動(3/9、館山市にて)

2019年9月25日付けのブログ記事で報告した、館山市での被災資料救済活動の続報です。

NPO法人安房文化遺産フォーラムからの要請を受け、
2020年3月9日(月)に、運営委員5名が館山市に赴き、同法人が管理している資料(水損資料)の乾燥処理を、同法人メンバー等と協働で行いました。
※ 緊急事態宣言発令前ではありましたが、移動・作業に際しては、可能な限り、新型コロナウイルス感染症拡大防止には留意しました。

対象資料は、台風15号による水損被害を受けた直後に、同法人が家庭用冷凍庫で凍結処理をしていたものです。
今回は、凍結処理後の対応を当ネットの運営委員が説明・実演した後、
運営委員・法人メンバー協働で、①ヘラを用いた資料の解体、②密封可能な袋・新聞紙・掃除機を用いた撥水、③新聞紙を用いた更なる撥水・乾燥という作業を行いました。

①ヘラを用いた資料の解体 写真:作業①
作業当日までに、自然乾燥をしていただいています。
資料にカビが発生しているので、防じん用のマスクをして作業します。

作業②密封可能な袋・新聞紙・掃除機を用いた撥水  写真:作業②
用意していた布団圧縮袋のサイズが大きく、掃除機で空気を吸い込みきれなかったため、資料保存用品(モルデナイべ)を使用。「その場でできる最良のことをする」「すぐに用意できるもの・あるものを使う」ことで、資料は救済されていきます。

なお、現在は、
新型コロナウイルス感染症の影響により、マスク・アルコールといった、資料保全・救済のために必要な資材を手に入れることが難しくなっています。
また、資料保全・救済のための活動には、通例、人の移動や自宅外での活動が伴います。
当ネットとしても、社会の状況を踏まえたうえで、すべきこと・できることを考えながら、活動しています。

制約がある状況下ではありますが、可能な範囲で対応させていただきますので、
資料のことで当ネットに頼みたい・聞きたいことがあれば、代表メールアドレスまでご連絡ください。
(小田記)

大雨による被害状況の確認について

今回の低気圧に伴う大雨により、浸水等の多くの被害が出ております。
被害に遭われた方々に、心よりお見舞申し上げます。

当ネットでは、先の台風被害の際と同様に、官民を問わず、広く被災資料の有無
について、情報を収集しており、今回の大雨による浸水被害では、県内の民間所
在の古文書資料に水損被害が出たところがあることが確認されました。

資料のレスキューが必要な場合には、人手や資材の提供等についてご相談に応じ
ることができます。
お気づきの点やご要望などがありましたら、当資料ネット
(chibasiryounet@gmail.com)までご一報いただければと存じます。

Appendix

プロフィール

千葉資料救済ネット

Author:千葉資料救済ネット
本ネットは、災害などによって
歴史・文化・自然資料への悪影
響が県内で起こった時に、資料
救済活動をスムースに推進する
ために結成されました。
歴史・文化・自然資料に興味・
関心を持つ人々の連携を推進す
ることによって、有効な救済活
動を実現することを目的として
います。

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