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古文書修補・研修日記64

今日は横山先生がお休みでした。午前中は冊モノの製本に取り組んだのですが、最後の仕上げについて、横山先生にご相談したかったので、作業は途中まで。次回のブログで、冊モノの製本についてまとめたいと思います。午後は、虫損がひどい状モノのクリーニングと裏打ち作業を行うことにしました。「虫損直しのみ」の場合は、クリーニングをしたあと、しっかり乾燥させる必要がありますが、「裏打ち」をする場合は、クリーニングのあ...

古文書修補・研修日記63

今日は、都合により前回クリーニングした絵図2枚の虫損直しから始めました(冊モノの製本は後日に…)。クリーニングしたあとは、汚れを吸着させるために本紙をレーヨン紙でサンドし、さらにポリエステル紙・厚紙でサンドしてから、ベニヤ板・おもしを乗せて乾燥させます。レーヨン紙が本紙の水分を吸収して乾燥するとき、一緒に汚れも吸着してくれます。乾燥時にポリエステル紙を使うことで、汚れを吸着するけれど、他の紙とも接...

勉強会「明日への一歩」を開催しました(3/20)。

去る3/20(日)に、勉強会「明日への一歩」を、千葉大学西千葉キャンパスにて開催しました。当日は、福島県郡山市での全国史料ネット研究交流集会に参加していたメンバーも、3名出席し(お疲れ様でした)、郡山での議論等を、紹介してくれました。勉強会は、1)君津市の旧家に伝わる古文書の、整理を終えた千葉大学教育学部小関ゼミの成果報告(M1成島亮介さん)2)茨城県常総市での民間所在資料レスキュー、行政文書レスキュー...

古文書修補・研修日記62

今週は、水曜日に富津市へ資料搬出のお手伝いに行ったため、土曜日の修補作業に参加させていただきました。前回からの冊モノの続きで、残っていた本紙の6枚目(=裏表紙)と、背表紙についていたカバー部分の裏打ちをしました。これらのパーツがすべて揃ったら、裁断・製本となります。今日やった裏打ちが乾燥しなければ次の作業に入れないので、新しい資料を用意してもらいました。美濃判サイズの絵図面2点と虫損が酷い状モノ(...

古文書修補・研修日記61

日記の更新がちょっと遅れました…。今日(3月9日)は、予定通り冊モノの天地に足す「足し紙」を用意したあと、虫損直しをして「裏打ち」する作業をしました。絶対、という訳ではありませんが、冊モノの修補をする場合、天地に「足し紙」をしたほうが無難です。多くの資料が江戸時代に作られた資料です。紙の裁断はもちろん「手」で行います。機械で均等に裁断するわけではありませんから、どうしてもちょっとしたズレ、が生じる...

【ボランティア募集】富津市某家の資料救援について【3/16(水)】

君津市立久留里城址資料館の布施さんより、来週3月16日(水)に行われる千葉県富津市某家の資料救援についてご案内をいただきました。ご一読のほど宜しくお願い致します!************************************************* みなさま  君津市立久留里城址資料館の布施です。いつもお世話様です。 前回の通信で、富津市某家の救援をお願い申上げました。富津市の某郷土史家(故人...

古文書修補・研修日記60

課題となっていた「絵図」の貼り紙。これは、元の位置に貼ると、絵図を元通り折りたたんだときに、一緒に(細かく)折りたたまれることになるため、あえて折り目に当たらない位置に貼り付けることになりました。調査票に状況を追記して、この資料の作業を終了とします。このあとは、ひたすら「冊モノ」に取り組みます。今日も都合により午前中のみの作業のため、ポイントを絞りました。まず、冊モノの背表紙にかかっていた「カバー...

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Author:千葉資料救済ネット
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響が県内で起こった時に、資料
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ために結成されました。
歴史・文化・自然資料に興味・
関心を持つ人々の連携を推進す
ることによって、有効な救済活
動を実現することを目的として
います。

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