Entries

古文書修補・研修日記70

今日は、前回から始めた竪冊資料のクリーニングの続きです。10丁のうち、残り3枚のクリーニングを行ったあと、冊を綴じていた「こより」もクリーニングしました。「こより」は、クリーニングのあと、すぐに裏打ちします。まず、小筆を使って少し湿りを加えながら、「こより」を開いていきます。開き終わったら紙の厚みを測り、「こより」の両端に足す、同じ厚みの足し紙を10㎝ほど、2本用意します。また、「こより」の長さ+...

2016年度第1回運営会議のご報告

去る2016年5月12日(木)19:00から、新年度1回目の運営会議を開きました。会場は、千葉大学教育学部 歴史資料室。参加者は7名でした。当日は、①運営委員の役割分担②2016年度の勉強会③君津地方社会教育研究会への講師派遣④紙媒体での活動報告作成について検討し、⑤熊本地域でおきた地震被害後の資料保全活動の情報共有も行いました。②については、千葉資料救済ネットが資料レスキューで救済した資料を用い、資料保全活動の担い手を...

古文書修補・研修日記69

朝一番の仕事は、本紙に使われている朱色が色落ちしてしまうため、「色止め」という作業をすることです。色止めが必要な部分以外を反古紙などで隠し(写真左↑)、色止めしたい該当部分に、水彩画やデッサンで使われている、色を定着させるスプレーを噴霧します。乾燥したら、綿棒を湿らせ、該当部分に押しつけるようにし、色落ちがしないことを確認します。「色止め」をすると、クリーニングしたとき、該当部分だけ水をはじきます...

古文書修補・研修日記68

風の強い日です。【今日の作業】①資料247(継紙2枚の状)の虫損直し→皺伸ばし・乾燥→余分な足し紙の裁断・終了②新しい資料401の調査(竪冊・10丁)資料は裏打ちするべきか、虫損直しのみで終わらせるか…いつも悩みます。冊モノの場合、クリーニングをして皺が伸びると、天地の長さが違ってくることがあります。また、裁断によっては、天地がガタガタだったりします。そのため、多くの場合、天地(必要に応じて左右)に足し紙をし...

Appendix

プロフィール

千葉資料救済ネット

Author:千葉資料救済ネット
本ネットは、災害などによって
歴史・文化・自然資料への悪影
響が県内で起こった時に、資料
救済活動をスムースに推進する
ために結成されました。
歴史・文化・自然資料に興味・
関心を持つ人々の連携を推進す
ることによって、有効な救済活
動を実現することを目的として
います。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

QRコード

QR