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古文書修補・研修日記27

1月最後の修補です。

今日は4点の状モノを修補しました。
①前回、裏打ちをした状モノの、余分な裏打ち紙を裁断して終了。

②状モノ(継紙2枚)のクリーニング。クリーニングによって、縮んだ和紙が伸びるので、次回は2枚の紙を継いだときに天地に差がないか確認(足し紙が必要か確認)し、接合・裁断の予定です。

③状態のあまりよくない一紙モノ(写真↓)のクリーニング。
破損大の状モノ
しかも、くちゃくちゃに丸まった断片がくっついていました(写真左↓)。そのため、写真右のように、とりあえずポリエステル紙のうえに広げ、クリーニングをしておきます。本紙と接合するものがあるか、確認します。
破片
本紙の状態があまりよくないので、クリーニングをしたあと、乾燥させず(=レーヨン紙を使わず)、すぐに糊をかけて裏打ちする作業にとりかかりました。その段階で、2つの断片が接合することがわかりました。
あとの断片は、どうも本紙とは無関係のもの、文字がなくて特定できないものなので、まとめて裏打ち紙に貼り付けました。
もしかしたら、どこかの穴あき文書とつながる日がある…かも…!?

④新規の状モノ調査。これも、③と同様、裂損があり、くちゃくちゃになった断片があります。次回、③と同じような方法で作業しようと思います。

【おまけ】今日は、午前中に資料館の入っている白井文化センターで避難訓練がありました。文化センターにはプラネタリウムも入っており、たまたま見学に来ていた小学生も一緒に避難しました。一応事前予告のある避難訓練なので、ちゃんとコートを着て、落ち着いて避難しました(笑)
            防災訓練
〈研修日:2015/01/28 後藤恵菜〉
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