更新が遅くなってしまいましたが、9月5日(月)に、2016年度第1回勉強会と第3回運営会議を開きました。
まず、13:00~17:00までの勉強会では、
千葉資料救済ネットが、富津市の郷土史研究者宅から救出した、コピー資料の整理を行いました。
今回は19名が参加。千葉大学の大学生・大学院生が多かったことが特筆されます。

くずし字があまり読めないから、目録作成に慣れていないから・・・と思って参加した方も多かったかと思いますが、
ちゃんと戦力になっていましたよ! 安心して、次回以降もご参加ください(笑
作業はまだ途中ですが、コピー資料の内容は、富津市域や市原市域の古文書が多いようです。
今後は、これらの資料が自治体史で翻刻されているか確認する必要があると考えています。
作成した目録については、キリが良い段階で、資料救出作業を主導してくださった君津地方社会教育研究会にお渡しする予定です。
次回は、
2016年10月24日(月) 17:00~19:00に、千葉大学西千葉キャンパス内で実施する予定です。
千葉大学関係者および千葉資料救済ネット会員以外でお手伝いいただける方は、当ネット代表アドレスまで、ご連絡ください。
詳細を、お伝えいたします。
勉強会後に実施した運営会議では、
1 勉強会の作業成果集約・今後の方針検討
2 県内での資料保全活動への参加報告
3 2016年8月22日(月)に発生した台風9号後の、資料被災状況確認についての振り返り
4 他県での資料被災状況と、資料保全活動についての情報交換
などについて話し合いました。
このうち4に関連して、
今後の千葉資料救済ネットの課題として、図書資料について、被災しないような対応策・被災した際の対応の仕方等を、考える必要があることが指摘されました。
このブログをご覧の方で、当ネットに図書資料の保全等に関してお知恵を貸してくださる方や、ご関心がある方がいらっしゃいましたら、
ぜひ電話・メールで、事務局までご連絡ください。
(運営委員 小田記)
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