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古文書修補・研修日記104

トラブルがあって、更新が遅れました。
作業写真をカメラから外付けHDに移した直後、HDが壊れてしまい…今まで撮りためた画像が半分ほど失われてしまいました。
そのショック…というのは言い訳ですが、どうにか復元できないかと試行錯誤していたら、ほぼ一週間たっていました。
失われたデータ諸々の復元はあきらめました…。

写真がないと、作業の様子がわかりにくいのですが、簡単にまとめておきます。
状4枚を2枚ずつ綴じて、一緒にした竪冊の資料を修補しています。
小口(輪になっているところ)が破損していて、こよりをはずして解体すると、ばらけてしまう状態です。

クリーニングしたあと、カッターマットのマス目を頼りに、本紙の縦の長さから推測できる本紙の大きさを割り出し、
本来の大きさにあわせて、ばらけた左右の本紙を定位置においていきます。
中央部分が欠損しているので、そこには大きめの足し紙をし、本紙と多く重なる余分はむしりとっていきます。
その他の虫損も穴埋めし、裏打ち紙を貼ります。
最終的に、竪冊になるので、天地にも足し紙をしておき、補強します。

次回(もはや、明日)、最後の1枚を裏打ちし、こより3つの裏打ちをする予定です。

〈研修日:2017/06/21 後藤恵菜〉
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