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古文書修補・研修日記123 止

端裏書のある状モノの処理の方法です。

端裏書のある表部分は、ちょうど文字がないところでした。
まず裏面から虫損直しをしますが、端裏書に虫損がかかっている部分は表側から虫損直しをします。
本紙全体の虫損直しが終わったら、通常通り裏面に「裏打ち紙」を貼りますが、端裏書にかかる「裏打ち紙」はむしり取ります。

本紙の端の切断部分が曲がっていたので足し紙をしたいのですが、端裏書が端ぎりぎりまで使って書かれていたので、足し紙は表面から貼り、
端裏書が書かれている幅だけ別に「裏打ち紙」を用意して、これも表から貼りました。
「裏打ち紙」の端は喰い裂きにして、繊維を出した状態で貼ります(写真左↓)。
端裏
乾燥させたら、通常通り本紙から1~2ミリ程度大きめに「裏打ち紙」を裁断しました。
本紙から剥離していた貼り紙は、該当箇所に点糊で付けました(写真右↑)。

今月の作業は今日で終わりです。

そして、2014年4月から始めたこの研修日記も、今回123号を最後に、一端終了することにしました。
今のところ、新年度からも継続して研修を続けさせていただく予定ですが、ブログの内容が散漫になってきたこと、資料ネットの公式ブログの使い方を見直す必要がある、ということが主な理由です。

古文書修補で学ばせてもらっていることを、どのように還元できるか。それは、これからも考えていきたいことなので、個人的な形でブログを作り、発信していく方法も改めて考えてみたいと思っています。

素晴らしい先生・先輩スタッフのみなさんに教えていただいた修補の技術を、被災資料の救済だけでなく(根源的には資料が被災する状況にならないことが望みです)、様々な道具や作業場を確保することは易しいことではありませんが、日常的に活かすことができれば…と思っています。

もし、今までこの拙い日記を読んでくださっている方がいらしたとしたら、ありがとうございました。
また何らかの形でお会いできれば嬉しく思います。

                           後藤 恵菜
〈研修日:2018/03/14 後藤恵菜〉

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