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台風15号被災資料救済活動(3/9、館山市にて)

2019年9月25日付けのブログ記事で報告した、館山市での被災資料救済活動の続報です。

NPO法人安房文化遺産フォーラムからの要請を受け、
2020年3月9日(月)に、運営委員5名が館山市に赴き、同法人が管理している資料(水損資料)の乾燥処理を、同法人メンバー等と協働で行いました。
※ 緊急事態宣言発令前ではありましたが、移動・作業に際しては、可能な限り、新型コロナウイルス感染症拡大防止には留意しました。

対象資料は、台風15号による水損被害を受けた直後に、同法人が家庭用冷凍庫で凍結処理をしていたものです。
今回は、凍結処理後の対応を当ネットの運営委員が説明・実演した後、
運営委員・法人メンバー協働で、①ヘラを用いた資料の解体、②密封可能な袋・新聞紙・掃除機を用いた撥水、③新聞紙を用いた更なる撥水・乾燥という作業を行いました。

①ヘラを用いた資料の解体 写真:作業①
作業当日までに、自然乾燥をしていただいています。
資料にカビが発生しているので、防じん用のマスクをして作業します。

作業②密封可能な袋・新聞紙・掃除機を用いた撥水  写真:作業②
用意していた布団圧縮袋のサイズが大きく、掃除機で空気を吸い込みきれなかったため、資料保存用品(モルデナイべ)を使用。「その場でできる最良のことをする」「すぐに用意できるもの・あるものを使う」ことで、資料は救済されていきます。

なお、現在は、
新型コロナウイルス感染症の影響により、マスク・アルコールといった、資料保全・救済のために必要な資材を手に入れることが難しくなっています。
また、資料保全・救済のための活動には、通例、人の移動や自宅外での活動が伴います。
当ネットとしても、社会の状況を踏まえたうえで、すべきこと・できることを考えながら、活動しています。

制約がある状況下ではありますが、可能な範囲で対応させていただきますので、
資料のことで当ネットに頼みたい・聞きたいことがあれば、代表メールアドレスまでご連絡ください。
(小田記)
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