千葉資料救済ネット2022年度総会・勉強会を開催しました。
オンラインでの開催となりましたが、報告者・運営委員は千葉大学に集まって運営にあたり、無事終了することができました。
総会では、県内の機関および民間に収蔵されている資料の適切な保全に関わる諸活動を行うことなどの活動方針案、活動報告・会計報告案が承認されました。
これをうけて、運営委員を中心に今年度の具体的活動に取り組んでいきたいと思いますので、引き続きご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
総会の後には、以下の3報告による勉強会を開催しました。
報告①:小関悠一郎「地域資料としての公文書・古文書」
報告②:柏原洋太「千葉県文書館に望まれる公文書・古文書の防災政策とその課題」
報告③:宮間純一「房総における近世庶民史料調査委員会の調査活動と文書群のその後」
報告をうけた議論では、文書館、研究機関、資料ネットの役割や連携、また、過去に行われた史料調査にいかに学ぶかといった点に議論が及び、千葉資料救済ネットが活動していくにあたって必要な多くの知見が得られました。
報告者・参加者の皆様には厚く御礼申し上げます。
今年度も千葉資料救済ネットの活動にご理解・ご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
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