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第3回勉強会「資料救済の現場に行こう!」を開催

去る7月6日、第1回勉強会「資料救済の現場に行こう!」を開催しました。
今回は、茨城文化財・歴史資料救済・保全ネットワーク 須藤千裕氏、房総史料調査会協賛霊光寺史料調査会 日暮義晃氏をお招きし、江戸時代から続く旧家や寺院で行われた資料レスキュー活動の模様をご報告いただきました。

資料救済の現場に行こう1
茨城文化財・歴史資料救済・保全ネットワーク 須藤千裕氏

資料救済の現場に行こう3
房総史料調査会協賛霊光寺史料調査会 日暮義晃氏

資料救済の現場に行こう2

当日は学生さんを中心に41名の方にご参加をいただき、盛況な会になりました。ありがとうございました。
いずれ、MLやブログで、参加記をご紹介する予定ですが、一足先に当日のアンケートでよせられたご意見、ご感想を抜粋してご紹介します。

・これまで大きな機関の資料レスキューの話を聞いたことがあったが、被災地の水損資料の救済など大規模な活動の話は「自分には手伝えない作業」として受けとめてしまうところがあった。今回お話を聞き、ぜひ参加したい、自分にもできることがあるかもしれない、と思うことができた。日頃の資料調査・整理にも活かしていきたいと思う。

・普段、史料調査の詳細を知ることがないので、貴重な勉強の機会になった。歴史・自然資料救済ネットの活動を拡大していくために、私達のような学生にも窓口を広く持っていただけるとありがたい。今後、このような活動に積極的に参加していきたいと思う。

・以前から資料レスキュー活動に興味はあったが、 実際に活動している方の話を聞くことは初めてだったので、とても勉強になった。ぜひ活動にも参加してみたいと思った。

・調査やレスキューが必要な所有者と、房総史料調査会・茨城史料ネットなどの団体、各市町村などをどう結びつけていくか、日頃の結びつきを災害時にどう活かしていくかの重要性が興味深かった。研究職などについていない社会人などでも参加できることがわかったので、機会があればぜひ協力したい。

・資料レスキューが行政主体としてではなく、ボランティアや有志の活動を頼りに行われている中で、現場は大変な苦労があると思う。官民それぞれが自らの役割を分担できるような仕組みが必要ではないかと思った。災害はいつでもおこりうるので、次の災害時のために 現場の知識を広く伝えることと、人材の育成をしていくことが必要であると感じた。地域の人々が自分達の文化財をレスキューする機会がもっと多くあれば、「何をレスキューするべきか」という問題について重要な意見が出ると思う。人を集める際に、地域の方々に声をかけることも場合によっては必要かもしれない。

・「被災資料の救出・保全・記録」の実施ということは、予防的措置とは別なんだと実感した。普段からの記録・保存措置が重要である一方で、そこまで「救済」ネットワークの仕事ということにはしにくい、という点で考えさせられた。

・茂木町は祖母の実家があり、何度も訪れたことのある所で、また茨城出身のため活動に興味をもった。資料に番号をつけ、資料をクリーニン グする等作業が80人で行われたことからも大変さがうかがえた。霊光寺史料調査は見積もりと違うことがいくつか発生し、現場での対応に苦労があったことがうかがえた。海風でいたんだ蔵での作業、多くの蔵内の書籍など、大変な状況での調査によって、文化資料が保護されているのだと実感した。両方の活動で共通して感じたのは、記録をとることの大切さ、人の協力が重要であるということだった。詳しい話を聞くことができてよい経験になった。

・大変な思いをして歴史資料を後世に残していることを知って感動した。写真を撮り、メモをし、解読し、一つ一つの作業が丁寧にされている様子がわかった。個人的にはこのような資料を救済してくれるという機関を知らない人も多いと思うので、それら を守り伝えていくためには、もっと活動内容をアピールすること、災害に限らず活動の幅を広げるべきだと思う。

・2年生になってから古文書を読む授業をとっているが、授業の資料がレスキューされる様子を知ることができためになった。この動きがもっと広まるといいと思った。

・資料レスキューについての話は聞いたことがあったが、今回の報告、写真を通してとても大変な作業だと感じた。ボロボロになった書物をきれいにするくらいをやっていると思っていたので、あのような力仕事と知って驚いた。公務員として文化財の仕事に興味をもった。

・土蔵や質蔵に残る大量の資料をすべて記録し、持ち出す作業というのはとても慎重で大変な作業なのだと思うが、未来へ残すもの、( 歴史の)新発見のためにも重要な作業なのだと思った。新しい資料がみつかれば、新たにわかることがある。未来のためにも資料を救出し、保護することはほんとうに重要だと思う。機会があれば、ぜひ協力したい。

・日本国内にはまだまだ多くの資料が保護されずに残っているとおもうので、こうした活動を通して多くの資料を保護し、研究を進めていけるよう取り組んでいかなければならないと思う。今日の話を聞いて、具体的にどのような取り組みを行っているのか、その手順や方法をしることができ、とても興味深い内容だった。また機会があればこうした取り組みに関連した活動を行っていきたい。

・史料ネットの存在自体を知ってもらう広報活動は必要だと感じた。依頼をせずに(資料を )処分してしまうケースを減らしていかなければならないと思う。地元でこういった活動に携われるようにしたい。

・方法や手段についても丁寧に解説していただき参考になった。

・以前は学部生の身分で参加していいものかという思いがあって、興味はあったが勉強会に参加することができなかったが、今回は参加してよかったと思う。
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