2014年3月9日、千葉歴史・自然資料救済ネットワークの第3回総会を開催いたしました。
以下、当ネットワークの活動報告と今後の活動方針になります。
会員の皆様におかれましては今後ともご理解とご協力をいただきたくどうぞ宜しくお願いいたします。
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二〇一三年度千葉歴史・自然資料救済ネットワーク活動報告
1 現状(2014年3月8日現在)
会員登録者3団体92名
2 主な活動
①2013年4月21~22日・8月10~12日・2014年2月16~17日
千葉県市原市霊光寺での史料調査に参加(主催:霊光寺史料調査会、協賛:房総史料調査会)
(全体の参加者、各9名、20名、13名)
②2013年5月20日 岩手県一関市の資料レスキューに参加(1名)
③2013年7月6日 第3回勉強会「資料救済の現場に行こう!」44名参加。
④2013年9月7~9日 栃木県茂木町の集中資料整理(茨城史料ネット主催)に千葉資料救 済ネット3日間でのべ7名の参加
⑤2013年10月21・29日 茂原市立美術館・郷土資料館、同市立図書館へ被災資料確認調査(2名)
⑥2014年2月4日・3月4日 茂原市立美術館・郷土資料館へ訪問調査(1名)
⑦2014年3月9日 総会「あれから3年、新しい資料救済への取り組み」
(2014年3月~ 各公共機関への協力申入れ(予定)
3 運営委員会 開催日時と参加者数/主な議題
2013年
・4月9日 10人/2013年の活動計画、7月の勉強会準備
・6月4日 8人/7月6日の勉強会準備、資料レスキューの際に必要な物品の購入について
・9月10日 9人/9月2日の竜巻被害に対する千葉資料ネットの対応
災害が起きる前にできることとして千葉県内の史料所蔵状況の確認が提案
・10月8日 8人/(1)県史史料所在リストについて文書館と連携できないか探る。
(2)千葉県下既調査文書群について、担当者を決めて、リストを作成する。
・12月10日 8人/既調査済みの在地所蔵文書の確認作業報告
10月29日 上記2ー⑤の報告
2014年
・2月4日 8人/総会準備
・3月4日 7人/総会準備・議事確認
4 その他
・ブログ記事数 計23(内ネットワーク通信7)
なお、会員やブログ閲覧者に対し、資料の救済・保全に関する情報をブログおよび MLで発信することに努めた。リレー通信や参加記の掲載に当たっては、様々な立場 からの意見を参照できるよう、執筆者の依頼・選定に留意した。
・某退職者記念事業会からの寄附あり(活動資金へ)
・千葉大学文学部長裁量経費の採択(デジカメの購入、救済用備品購入へ)
・ネット資金からの救済用備品の調達
・ネットの角印購入(公的機関への申入れ準備)
二〇一四年度千葉歴史・自然資料救済ネットワーク活動方針
(1)災害など非常事態に史資料救済のための適切な活動を行う。
(2)(1)の準備として以下の活動を行う。
(2-1)県内公共機関へ被災史資料等の救援協力について申入れを行う。
(2-2)県内の既調査資料の所在確認調査を実施する。
(2-3)資料修補のための学習会を引き続き実施する。
(2-4)県外の資料ネットとの連携を強化する。
(2-5)その他、ブログ等を活用した情報収集・発信をおこなう。
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