会員のみなさん、こんばんは。
この「ネットワーク通信」は会員相互の交流をはかり、
また、資料ネットを広く世間の方に知ってもらうために行うもので、
会員が交代で簡単な文章をブログ・ML上に発信し、
それをリレー形式でつなげていこうというものです。
早速ですが、第9回目のリレー走者は
習志野市でご活躍の金谷千亜紀さんです。
よろしくお願いいたします!
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ネットワーク通信9
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皆さん、こんにちは。
千葉大学の小関悠一郎さんからご指名をいただきました金谷千亜紀と申します。
「はじめまして」の方がほとんどで恐縮しておりますが、この場をお借りして自己紹介をさせていただき、皆さんから受け取ったバトンをつなぎたいと思います。
私は千葉県千葉市で生まれ育った根っからの千葉っ子です。高校在学中に千葉県の歴史に興味を持ったことが歴史を学ぶきっかけとなりました。大学・大学院は筑波大学で日本近世史を専攻し、房総の組合村に関心を持って研究を進めてまいりました。学生の頃は古文書を見ること・読むこと、古文書に触れることが楽しくて、房総史料調査会の皆様にも大変お世話になりました。現在は、習志野市教育委員会社会教育課に所属し、歴史・文化財関係の業務に携わっています。
私が習志野市に就職したのは東日本大震災が発生した平成23年4月でした。各地で資料が被災していることや、資料救済が行われている状況を耳にし、「私にも何かできることはないだろうか。」という思いを持ちながらも、何もできずにいることを歯がゆく思っていました。そんな中で、千葉資料救済ネット発足のニュースを聞いた時は、とても嬉しく思いました。発足にご尽力いただいた方々、また運営や活動に関わってくださっている方々にいつも感謝しております。
また、資料館・博物館等を持っていない本市にとっては、千葉資料救済ネットが配信してくれるさまざまな情報が大変重要なものとなっています。現状では、有事における他市との協力態勢を確立することが課題となっているため、千葉資料救済ネットを通して、県内外の各自治体等がつながっていくことを期待しています。これからも、県内外の資料の情報、会員の皆さんの活動内容などが届くことを楽しみにしております。
これまでなかなか活動に参加できずにおりましたが、今後は千葉資料救済ネットの活動を通じて知識・技術を学ぶだけではなく、皆さんとの交流を深め、有事の際の資料救済に少しでも貢献したいと思っております。未熟な私ですが、どうぞよろしくお願いします。
次は、睦沢町立歴史民俗資料館の久野さんにバトンをつなぎたいと思います。久野さん、よろしくお願いします!
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リレー通信についてのお問合先
gyuyuka@gmail.com
その他のお問合先
chibasiryounet@gmail.com
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