2014年9月28日(日)に、茂原市長尾の渡邉氏旧宅において、3.11の地震で破損した
建物からその取り壊し中に運び出された資料の整理を行いました。
これまでの経緯や資料の概要については、6月17日のメールでご報告した通りです。
今回は、茂原市から3名・千葉大学教育学部から8名(含学生)・千葉資料救済
ネットから3名が参加し、作業にあたりました。
すでに原状は失われていることから、A=文書、B=軸物、C=賞状、D=額、E=写
真・アルバム、F=書籍、G=モノにわけて目録作成を行いました。
目録未作成部分については、今後も継続して作業を行う予定です。
今回の作業にあたっては、地域連携事業の一環として千葉大学から支援を受け、
資料用封筒、目録用記録用紙は茂原市で準備いただきました。
人材と資料整理の経験、資材、資金を、学官民が相互に提供しあう中で実現した
取り組みとして、この経験をいかし今後の活動につなげていきたいと思います。
また、本資料はこれまで未調査だったため、所蔵者の渡邉氏は、作業の内容に驚
かれるとともに整理が進んだことを喜んでおられました。
今後も資料所蔵者の方に資料の整理や価値についてご理解いただけるよう、努力
して参りたいと思います。
今回ご協力いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。 (小関 悠一郎 記)
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